聖霊降臨後第13主日 ファミリー礼拝 午前10時30分〜11時45分
説教はマタイ16章13〜20節から「ペテロの信仰告白の上に」小賀野 英次牧師

*イエスと対話する石頭ペテロ
  イエス様と最も多く対話した弟子、それがペトロです。本名はシモン(シメオン)、ペトロ=「岩」はあだ名でした。愛すべきペトロは、感情的で、一番にこだわり、すぐ折れる。外側は固いのに、内側は劣等感の塊。それでもイエス様についていきました。

*イエスに褒められたペトロ
  「あなたはメシア、神の子キリストです」ペトロは大正解を告白します。イエス様は言われました。「これは人間ではなく、天の父が示したのだ」と。石頭のペトロの心を、神様の言葉が柔らかくしたのです。

*砕かれたペトロ
  しかし、この信仰告白だけでペトロが愛の人になったわけではありません。イエス様が十字架の死を予告されたとき、ペトロは止めようとしました。「生死を共にします」と言いながら、最後にはイエス様を否認し、泣き崩れます。頑固さと内なるもろさは、キリストの死の前で砕かれてしまいました。

*愛すべき岩、ペトロ
  ペトロが本当の「岩」になったのは、復活の主に赦され、聖霊を受けたときからでした。このペトロは、私たち教会の姿そのものです。罪だらけで弱い者ですが、「イエス様がキリストである」と信仰告白しつつ、福音によって生かされている“いける岩”なのです。アーメン(記:小賀野英次)