復活節第5主日 礼拝 午前10時30分〜11時45分
説教は詩編119編49〜56節から「 命をえさせることば」廣野善彰牧師(2025年の活動テーマ「みことばにとどまる」を覚えるために)

 「聖書はどんな書物ですか?」と尋ねられたら、私は答えます。「聖書はわたくしを生かしてくれることばです」と。
青春時代、私を悩ませたのは「人は何のために生まれてきたのか? どう生きたらいいのか?」という課題でした。その葛藤の時期を経て、聖書に出会いました。聖書は私に「何のために生まれ、何のために生きたら良いか」ちゃんと教え示してくれたのです。まさに聖書のことばは、私に生きる道を示して生かしてくれたのです。
「生きる道」を示され、そのように生きて行こうと頑張りました。ところが、やがて分かってきました。生きるべき道を示されても、そのように生きられない弱さと限界に直面したのです。もがき苦しむ時を過ごすことになりました。そんな私に聖書は、無条件に救いの手を差し伸べて下さるお方がいることを示してくれたのです。その方の存在を知った時の私の喜びは、生まれて初めて経験する格別のものでした。
聖書は「命を得させることば」です。そのことを礼拝にて共有したいと願っています。