(1)仲間6名の寮生活
神戸ルーテル神学校の3階で、寮生活が始まりました。年齢も経歴も違う男6名、四年間過ごすことになりました。
時の経つのも忘れて神学論争にふける! お互いの課題のために祈る! 卒業後の夢について熱く語り合う!…ギリシャ語の勉強に疲れて夜食にラーメンを作る〜その臭いにつられ、次々と夜食を作り始める…などなど、想い出は尽きることがありません。
時の経つのも忘れて神学論争にふける! お互いの課題のために祈る! 卒業後の夢について熱く語り合う!…ギリシャ語の勉強に疲れて夜食にラーメンを作る〜その臭いにつられ、次々と夜食を作り始める…などなど、想い出は尽きることがありません。
「鉄は鉄によってとがれ、人はその友によってとがれる。」(箴言27:17)とありますが、かけがえのない友との出会いとなりました。
〔現在(2023年)6名の内すでに2名は主の元に召されています。やがて主のみもとで、共に語り合える日を楽しみにしています。〕
(2)神学校生活のスケジュール
火曜日から土曜日にかけてみっちりと詰まったカリキュラムに沿った学び。土曜日の午後からはそれぞれの教会に帰り、教会での奉仕。
月曜日は休み〜家庭をもっている5名は家族サービスの日。翌日の火曜日からまた学び。
月曜日は休み〜家庭をもっている5名は家族サービスの日。翌日の火曜日からまた学び。
このスケジュールで4年間過ごしました。
(3)学びの内容
学びの内容は多義に渡りますが、振り返って見て一番印象に残っているのは、聖書の原語学習でした。まずは新約聖書のギリシャ語、続いて旧約聖書のヘブル語。
特にギリシャ語の先生(神戸のある大きな教会の牧師)はとても厳しく、宿題を忘れようものなら決して言い訳は通じませんでした。必死に取り組まざるを得なかったおかげで、聖書を深く味わえるようになり、感謝しかありません。
(この先生は厳しい一方で、とても優しくしてくださる〜厳しさと優しさのバランスのとれた先生で、牧師はかくあるべしと見本を示された思いでした。)