(1)母教会から送り出される時、牧師から言われたこと
「お金と女性にはくれぐれも気をつけるように。身を持ち崩した人が幾人もいる」と。「分かりました」と答えた私でした。
派遣された教会には附属幼稚園があり、当時は幼稚園教師も宣教師と一緒に、あちらこちらの家庭集会に出かけていた時代でした。そのため私も女性教師と一緒に出かける機会も結構ありました。
いつの間にか、一人の女性教師に心ひかれるようになったのです。青春時代の切ない恋の悩み〜恩師からは「気を付よ」と言われたのに何と言うこと。
(2)悩みのるつぼ
「片思いだったら?」そう思うと、気持ちを打ち明ける勇気は出て来ません。「彼女は私のことをどう思っているのだろう?」「どうしたら彼女の思いを知ることが出来るのだろう?」悩みは尽きませんでした。
それはそれとして、「結婚する」ということ〜特定の女性と結ばれるということはどういうことなのか?色々な出会いの可能性のある中で、「生涯の伴侶はこの人だ!」と決断するカギは何なのか?悩みに悩みました。